日本の祭り「奇祭」の魅力とは?北陸方面の生殖器崇拝を紹介

2024-02-09
「日本にはアダルトな祭りがあると聞いたが本当?」と思っている方へ、生殖器崇拝の意味や北陸方面で行われているアダルトな奇祭について紹介します。この記事を読むと日本の奇祭について理解が深まりますので、奇祭に興味がある方は必見です。
2024-02-09

「日本にはアダルトな祭りがあると聞いたが本当?」「生殖器崇拝にはどんな意味があるの?」と思っている方は多いのではないでしょうか。
日本には古くから生殖器を崇拝する文化があり、今でも日本各地にその風習が残っています。

この記事では、生殖器崇拝の意味や北陸方面で行われているアダルトな奇祭について紹介します。
この記事を読むと日本の奇祭について理解が深まります。ぜひ最後までお読みください。

日本の祭り|生殖器崇拝とは

生殖器崇拝とは、人間の生殖器が持つ生命力を神聖化して崇め、農作物の豊作や子孫繁栄を願う信仰です。生殖器崇拝は日本固有のものではなく、インドやエジプトなど世界各国に古くから存在しています。

男性器や女性器を象った御神体があるのが特徴で、神社にある御神体を参拝したり、御神体を神輿にして練り歩いたり、御神体の上に乗っかったりしながら、五穀豊穣や多産を祈願する奇祭が多いです。

また、生殖器を想像させる樹木や造形物を祀っていたり、男性器や女性器を象った土産品などが販売されたりしている点からも、生殖器崇拝が地域に根ざした信仰であるとわかります。

「いやらしい」「汚らわしい」と感じる方もいるかもしれませんが、生殖器崇拝は生殖器の神秘的な力を崇拝する文化なのです。

日本の祭り|北陸方面のアダルトな奇祭

北陸方面には、アダルトな奇祭が数多く残されています。なかには、全国から観光客が訪れる祭りもあるくらいです。

ここからは、北陸方面のアダルトな奇祭を5つ紹介します。日本旅行の際に訪れてはいかがでしょうか。

奇祭1「八朔祭り」

「八朔祭り」は、福井県で最もアダルトな祭りといわれる奇祭です。

八朔祭りは、集落が東と西に分かれて神輿を奉納する祭りです。午前には東側から、午後からは西側から、それぞれ朱塗りされた樽神輿を担ぎ、五穀豊穣を願って日吉神社を目指します。

祭りで一番盛り上がるのは「暴れ天狗」の存在です。練り歩く樽神輿のまわりには、わらじを履き帽子をかぶった天狗と「オドケ」と呼ばれる仮装した集団がいます。天狗は男性器を模した神棒を衣の間からチラチラ見せながら、見物している女性や子どもを神棒で突っつくのです。神棒で突かれると、子宝に恵まれるといわれています。

なお、西側の練り歩きでは「八朔音頭」が歌われます。元々は普通の歌ですが、途中から放送禁止用語だらけの替え歌になるところもアダルトな奇祭の一面です。

奇祭2「羽茂祭りのつぶろさし」

「羽茂祭りのつぶろさし」は、新潟県佐渡市に古くからある「羽茂祭り」のなかで行われるアダルトな神楽です。

つぶろさしとは、羽茂祭りで行われる「太神楽舞楽」に登場する主役の名前で、最近では舞楽を「羽茂祭りのつぶろさし」と呼ぶケースが増えています。

つぶろさしは、男のお面に真っ赤で派手な衣装を身につけ、男性器をイメージした長い木の棒を持つ異様な格好です。木の棒を男根に見立てて股にあて、振り回しながら舞います。つぶろさしのまわりで盛り上げるのは、竹製の楽器であるササラを奏でながらつぶろさしを誘惑する「ササラすり」や、お金をちらつかせてせまる女性役の「銭太鼓」です。

人間の強い性欲を振りまき、地域の豊作を祈念しています。

奇祭3「ほだれ祭」

「ほだれ祭」は新潟県の小さな集落で行われる祭りで、県外からも観光客やカメラマンが訪れるほど有名な奇祭となっています。

ほだれ祭のシンボルである「ほだれ様」は、男性器を象った高さ2.2m重さ約600kgもの巨大な御神体です。「ほだれ」とは漢字で「穂垂れ」と書き、稲穂が垂れるほどに実っている様子を表しています。ほだれ様は、農作物と人間の実りの神様として昔から信仰されてきました。

ほだれ祭では、大しめ縄の奉納を合図に始まり、鏡開きや初嫁厄払いなどが行われます。そしてメインイベントは、御神体であるほだれ様をお神輿にした練り歩きです。巨大なほだれ様の上には結婚したばかりの女性を乗せ、地元の男性たちが担いで歩きます。五穀豊穣と子宝や安産を祈願する神事です。

奇祭4「ささらすり」

「ささらすり」は長野県小谷村で行われる奇祭で、アダルトな内容から多くの観光客が集まっています。

ささらすりは、村にある御神体である大岩に神職が祈祷するところからスタートです。祈祷したあとは神職と巫女、氏子が列をなし、笛太鼓を奏でながら千国諏訪神社へ歩いていきます。

神職たち行列の脇に現れるのが、祭りの特徴である「ささら男」です。ささら男は、赤と黒色をしたひょっとこやおかめのお面をかぶり、だらしない襦袢にちぐはぐな履物をつけた目立つ姿をしています。手には男性器の形をした長い木製の棒を持ち、竹で擦って音を鳴らしながら女性や子どもを追い回して子孫繁栄を祈願します。

千国諏訪神社に到着すると、舞台で行われる「獅子舞」にもささら男がちょっかいを出すところがユーモラスです。

奇祭5「しねり弁天たたき地蔵祭り」

「しねり弁天たたき地蔵祭り」は新潟県魚沼市で江戸時代から行われており、観光客も参加できる奇祭として有名です。

しねり弁天たたき地蔵祭りは、観音寺から弁天堂までの大通りに露店が広がり、弁天踊りや福餅撒きなどが盛大に行われます。祭りでは、男性が「しねり弁天!」と声をかけて女性の腕などをつねり(地元の方言では「しねり」)、女性は「たたき地蔵!」と声をあげて男性の背中をたたく無礼講が許されるのが特徴です。

祭りのメインは、男性器を象った巨大な御神木の練り歩きです。観音寺から出発する御神木の上には新婚カップルを乗せ、弁天堂まで引っ張っていきます。ゴールの弁天堂に着くと「入った、入らない」と行ったり来たりするのが一番の盛り上がりで、無病息災や子孫繁栄を祈願する奇祭です。

さまざまな地域のアダルトな奇祭

ここまで北陸方面の奇祭を紹介してきましたが、全国ではさまざまなアダルトな奇祭が開催されています。

来訪する際には、開催しているかチェックしてはいかがでしょうか。

まとめ

この記事では、生殖器崇拝の意味や北陸方面に伝わるアダルトな奇祭について紹介しました。
生殖器崇拝は、人間の生殖器が持つ生命力を崇めて五穀豊穣や多産を祈願する信仰です。生殖器崇拝であるアダルトな奇祭は北陸地方でも行われているので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

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【Q&A】
Q.生殖器崇拝にはどんな意味があるの?
A.生殖器崇拝には、五穀豊穣や子孫繁栄を祈願する意味があります。人間の生殖器が持つ神秘的な生命力を神聖化し、奇祭などを通じて崇拝する信仰です。

Q.アダルトな奇祭の特徴は?
A.アダルトな奇祭は、生殖器を象った御神体や道具が特徴です。男性器や女性器を象った御神体を神輿として担いだり、男性器の形をした棒を持って踊り歩いたりするものがあります。