未読のままで

冷たい床に素肌を晒して
私はただ 貴方の靴底を待っていたい
髪を掴まれ
可愛いねって 頬を撫でられて
その直後、乾いた音が頬を打つの
ビンタ
何度も
数なんて もう覚えてないけど
痛みと熱と涙が混ざって
私の顔はすぐにぐしゃぐしゃになった
それなのに 唇はゆるむ
だらしなく 蕩ける
指で舌をなぞられて
舐めろ と言われて
そんなふうに扱われると ぞくぞくする
嬉しい なんて言えないのに
身体が 全部答えてる
お腹を踏まれ
顔を踏まれ
胸も あそこも 何度も 何度も
踏みつけられるたび
私の価値を思い知らされる
床に転がされた私は 泣きながら笑っていて
痙攣する身体のまま
弄ばれて 捨てられて
それでも それが最高の幸せです
乳首を摘ままれて
歯を食いしばる 涙がこぼる
でも 拒まない
だって
そうしてもらえる私こそが「私」だから
冷たい床に素肌を晒して
私はただ 貴方の靴底を待っていたい
髪を掴まれ
可愛いねって 頬を撫でられて
その直後、乾いた音が頬を打つの
ビンタ
何度も
数なんて もう覚えてないけど
痛みと熱と涙が混ざって
私の顔はすぐにぐしゃぐしゃになった
それなのに 唇はゆるむ
だらしなく 蕩ける
指で舌をなぞられて
舐めろ と言われて
そんなふうに扱われると ぞくぞくする
嬉しい なんて言えないのに
身体が 全部答えてる
お腹を踏まれ
顔を踏まれ
胸も あそこも 何度も 何度も
踏みつけられるたび
私の価値を思い知らされる
床に転がされた私は 泣きながら笑っていて
痙攣する身体のまま
弄ばれて 捨てられて
それでも それが最高の幸せです
乳首を摘ままれて
歯を食いしばる 涙がこぼる
でも 拒まない
だって
そうしてもらえる私こそが「私」だから