アルファイン初体験の記録

初めてアルファインを訪れました。



以前からその名は耳にしておりましたが、実際に足を運ぶのは初めてのことで、入口をくぐるだけで胸が高鳴っておりました。



ご案内いただいたのは、X字かせとマルダルームのあるお部屋でした。

X字かせは、まさに身体の自由を委ねるような感覚で、革のベルトがカチリと締まるたびに、静かに心が整っていくのを感じました。



そして、マルダルーム。

想像以上に存在感のあるその椅子に座らされ、手足をしっかりと固定されると、まるで自分自身が器具の一部になったような気がいたしました。

拘束されながらの責めは、どこか儀式のようでもあり、心の奥まで晒されるような不思議な感覚がございました。



その後、麻縄での緊縛。

一本一本、丁寧に食い込んでいく縄の感触は、言葉では表現しきれないほど繊細で、痛みと快感の間を行き来する中で、次第に我を忘れてまいりました。



電マの振動が肌に触れた瞬間は、思わず全身が跳ねるような衝撃でした。

繰り返し与えられる刺激に、何度も波のように高まりを迎え、最後には潮まで吹いてしまい、自分でも驚いております。



そして最後は美沙の口でご奉仕させていただきました。

精一杯尽くすことに集中し、ご主人様の反応ひとつひとつ見て、丁寧に、終わりの時を迎えました。



初めて尽くしの日でしたが、アルファインという空間とその中で交わされた一つ一つの行為が、私にとって大きな解放と発見となりました。



またひとつ、自分を知る扉を開けられたように感じております。