\最後の言葉/
3/28 23:02

まずは本日ご予約してくれたお兄様
明日ご予約してくれたお兄様
本当にごめんなさい
今やっとバタバタが落ち着いて
実家ではなくおばあちゃんちでお風呂に入ってます
今日はおばあちゃんを独りにしたくない
前に日記で書いたかな?
私は昔おじいちゃんがとても嫌いでした
頑固者で厳しくて怒られて
挨拶を小さな声でするのが嫌いで
コンビニに入るのにも「おじゃまします」と
言っていて正直恥ずかしかった
本当に嫌いでなんでおばあちゃんはおじいちゃんと
結婚したのかわからなかったです
でもどんどんと気づくんですよ
頑固者なところは自分の芯がちゃんとある
厳しいのも怒るのもきっと愛だと
あれは怒るのではなく叱る
先週地元に帰った時におじいちゃんと
たくさん話していたんです
「桜って咲いてる時は綺麗だけど
散ったらただの木で地面を汚くする
咲き続ける事は難しいんだな」と
くだらない話もたくさんして
おじいちゃんが名古屋に来た時は一緒に
生演奏をしてくれるカラオケBARに
行こうねと約束も果たせず
毎日散歩をして昔の万歩計を付けて
ちゃんと歩数を測れてない万歩計を付けて
靴底が擦り切れている靴を履いて
「靴買ってあげるよ」と言ったら
「まだ履けるから大丈夫」と言っていて
「その万歩計壊れてるよ」と言ったら
「気のせいだ」と言っていて
物が捨てれない人なのか物を大事にする人なのか
こないだ私がエアーマックスの靴を探していて
おじいちゃんに似合う靴を見つけたんです
暗いところで歩いていても光る靴
ウォーキング用だったのですぐ届けたくて
買った後にクロネコヤマトに行って発送しました
玄関にその靴が並べてあって嬉しかった
「笑うと目がない顔だな」
と私の顔をいじってよ
私誰にも顔について悪く言われないから
寂しいよ
「あれもこれも(姉と兄)背が高いのに
なんで小さいんだ?」
うるさいよ
背が小さいのはおじいちゃんの遺伝だよ
「態度がデカいと身長もデカく思われるよ」
謙虚に生きろと言ってたのはおじいちゃんでしょ
「おチビ(姪っ子)がパズルくれたから
今やってるとこなんだ」
今日見たけど先週から進んでないじゃん
中途半端が嫌いな男なら最後のピースまで埋めてよ
おじいちゃんとの思い出はないです
昔は嫌いだったから関わりたくなかったから
出来るだけ会いたくなかったから
避けてたから思い出はないんです
あの時ここに行ったねとか
こういう所で遊んでくれたねとか
そういう思い出はないです
だけどおじいちゃんの言葉のひとつひとつが
今の私にとって思い出です
昔お父さんに「泣いて帰ってくるな
泣かせたやつを泣かせてから帰ってこい」
と言われたことがあってね
泣かせるなんて無理だからおばあちゃんちに避難して
お父さんに言われた事を言ったんです
それを聞いてたおじいちゃんが
蔵から鉄パイプを持ってきて「これ貸したる」
と言ってきたんです
あれは冗談だったのか本気だったのか
結局聞けないままだったなあ
エアコンが嫌いなおじいちゃんで
エアコンを付けずに寝てたけど
よく熱中症にならなかったなと
麻雀が好きで毎週麻雀をしていて
どんどん麻雀仲間が亡くなっていくと
でも最後のひとりも今日亡くなりました
私が大嫌いで大好きなおじいちゃん
先週帰った時にもっと話せばよかったなあ
昔からもっと話せばよかっなあ
もっと早くおじいちゃんは良い人だよと
気づいていれば昔もおじいちゃんの事は
大好きって思えたのに
もっともっとと後悔が募るばかりです
でもその後悔をしてももう遅い
だからねもしこの日記を見てる人がいたら
言いたいです
後悔しない人生はありません
後悔する人生しかありません
どこかで絶対に後悔するんです
失敗は成功のもとと言うけど
失敗を後悔に例えても
成功なんて出来ないんです
あの時こうすればよかった
と後悔してもいいと思います
タイムマシーンがあればいいよね
でもそんなのはドラえもんの世界
後悔
後で悔やむ
後で悔やんでもいい
あれすればよかったこれすればよかった
時間は巻き戻せないから
後ろを見ても仕方がないから前を見よう
いい思い出だったなあ
いい言葉だったなあ
こういう人だったなあ
私も自分に芯がちゃんとある人間になろう
後悔するぐらいなら前に進もう
また後悔することになったとしても
前に進もう
大事な思い出は心の中にちゃんとある
決して忘れる事はしない
忘れようとしても忘れられないのが思い出
思い出を作ってくれてありがとう
おばあちゃんが言っていました
「頑固な人ほど長生きするね」と
介護施設で看護師をしていたお姉ちゃんが
「そうだよ頑固や人ほど長生きするし
意地悪な人ほど長生きする」と
85歳は長生きになるのかな
おばあちゃんは泣いてませんでしたよ
きっと我慢しているんだと思います
「実家で寝るところがないから泊めて」
と言おうとする前から
私用のお布団が畳の上に引かれてました
わんちゃんたちのお布団もあって
床に水が入ってるお茶碗が2個ありました
きっとおじいちゃんより頑固者は
おばあちゃんなのかもしれません
「明日と明後日は料理作らなかんで
手伝ってもらわな困るよ」と
こんな田舎じゃUberEATSも頼めないし
ケータリングもないもんね
一緒に古くて狭い台所に立とうね
おばあちゃんが泣く時は
きっと感情が溢れ出した時だと思います
忙しくして気を紛らわせたいのかな
やっぱりおじいちゃんよりおばあちゃんの方が
頑固者なのかもしれないです
\最後の言葉/
3/28 23:02
まずは本日ご予約してくれたお兄様
明日ご予約してくれたお兄様
本当にごめんなさい
今やっとバタバタが落ち着いて
実家ではなくおばあちゃんちでお風呂に入ってます
今日はおばあちゃんを独りにしたくない
前に日記で書いたかな?
私は昔おじいちゃんがとても嫌いでした
頑固者で厳しくて怒られて
挨拶を小さな声でするのが嫌いで
コンビニに入るのにも「おじゃまします」と
言っていて正直恥ずかしかった
本当に嫌いでなんでおばあちゃんはおじいちゃんと
結婚したのかわからなかったです
でもどんどんと気づくんですよ
頑固者なところは自分の芯がちゃんとある
厳しいのも怒るのもきっと愛だと
あれは怒るのではなく叱る
先週地元に帰った時におじいちゃんと
たくさん話していたんです
「桜って咲いてる時は綺麗だけど
散ったらただの木で地面を汚くする
咲き続ける事は難しいんだな」と
くだらない話もたくさんして
おじいちゃんが名古屋に来た時は一緒に
生演奏をしてくれるカラオケBARに
行こうねと約束も果たせず
毎日散歩をして昔の万歩計を付けて
ちゃんと歩数を測れてない万歩計を付けて
靴底が擦り切れている靴を履いて
「靴買ってあげるよ」と言ったら
「まだ履けるから大丈夫」と言っていて
「その万歩計壊れてるよ」と言ったら
「気のせいだ」と言っていて
物が捨てれない人なのか物を大事にする人なのか
こないだ私がエアーマックスの靴を探していて
おじいちゃんに似合う靴を見つけたんです
暗いところで歩いていても光る靴
ウォーキング用だったのですぐ届けたくて
買った後にクロネコヤマトに行って発送しました
玄関にその靴が並べてあって嬉しかった
「笑うと目がない顔だな」
と私の顔をいじってよ
私誰にも顔について悪く言われないから
寂しいよ
「あれもこれも(姉と兄)背が高いのに
なんで小さいんだ?」
うるさいよ
背が小さいのはおじいちゃんの遺伝だよ
「態度がデカいと身長もデカく思われるよ」
謙虚に生きろと言ってたのはおじいちゃんでしょ
「おチビ(姪っ子)がパズルくれたから
今やってるとこなんだ」
今日見たけど先週から進んでないじゃん
中途半端が嫌いな男なら最後のピースまで埋めてよ
おじいちゃんとの思い出はないです
昔は嫌いだったから関わりたくなかったから
出来るだけ会いたくなかったから
避けてたから思い出はないんです
あの時ここに行ったねとか
こういう所で遊んでくれたねとか
そういう思い出はないです
だけどおじいちゃんの言葉のひとつひとつが
今の私にとって思い出です
昔お父さんに「泣いて帰ってくるな
泣かせたやつを泣かせてから帰ってこい」
と言われたことがあってね
泣かせるなんて無理だからおばあちゃんちに避難して
お父さんに言われた事を言ったんです
それを聞いてたおじいちゃんが
蔵から鉄パイプを持ってきて「これ貸したる」
と言ってきたんです
あれは冗談だったのか本気だったのか
結局聞けないままだったなあ
エアコンが嫌いなおじいちゃんで
エアコンを付けずに寝てたけど
よく熱中症にならなかったなと
麻雀が好きで毎週麻雀をしていて
どんどん麻雀仲間が亡くなっていくと
でも最後のひとりも今日亡くなりました
私が大嫌いで大好きなおじいちゃん
先週帰った時にもっと話せばよかったなあ
昔からもっと話せばよかっなあ
もっと早くおじいちゃんは良い人だよと
気づいていれば昔もおじいちゃんの事は
大好きって思えたのに
もっともっとと後悔が募るばかりです
でもその後悔をしてももう遅い
だからねもしこの日記を見てる人がいたら
言いたいです
後悔しない人生はありません
後悔する人生しかありません
どこかで絶対に後悔するんです
失敗は成功のもとと言うけど
失敗を後悔に例えても
成功なんて出来ないんです
あの時こうすればよかった
と後悔してもいいと思います
タイムマシーンがあればいいよね
でもそんなのはドラえもんの世界
後悔
後で悔やむ
後で悔やんでもいい
あれすればよかったこれすればよかった
時間は巻き戻せないから
後ろを見ても仕方がないから前を見よう
いい思い出だったなあ
いい言葉だったなあ
こういう人だったなあ
私も自分に芯がちゃんとある人間になろう
後悔するぐらいなら前に進もう
また後悔することになったとしても
前に進もう
大事な思い出は心の中にちゃんとある
決して忘れる事はしない
忘れようとしても忘れられないのが思い出
思い出を作ってくれてありがとう
おばあちゃんが言っていました
「頑固な人ほど長生きするね」と
介護施設で看護師をしていたお姉ちゃんが
「そうだよ頑固や人ほど長生きするし
意地悪な人ほど長生きする」と
85歳は長生きになるのかな
おばあちゃんは泣いてませんでしたよ
きっと我慢しているんだと思います
「実家で寝るところがないから泊めて」
と言おうとする前から
私用のお布団が畳の上に引かれてました
わんちゃんたちのお布団もあって
床に水が入ってるお茶碗が2個ありました
きっとおじいちゃんより頑固者は
おばあちゃんなのかもしれません
「明日と明後日は料理作らなかんで
手伝ってもらわな困るよ」と
こんな田舎じゃUberEATSも頼めないし
ケータリングもないもんね
一緒に古くて狭い台所に立とうね
おばあちゃんが泣く時は
きっと感情が溢れ出した時だと思います
忙しくして気を紛らわせたいのかな
やっぱりおじいちゃんよりおばあちゃんの方が
頑固者なのかもしれないです