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    EIKOKUYA

    HIRASE Diary

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    ホテル一室妄想日記後編

    5/29 19:15


       「もう我慢しなくていい」

         ピッという音とともに


        カードキーで開いた部屋のドア














        中に入って、扉が閉まった瞬間―

     
        私は彼に壁へ押しつけられた
        












          「……もう、限界。」

         低くくぐもった声。
        さっきまで押し殺していた欲が


        抑えきれずにあふれ出す
















         「ずっと……
       触れたくてたまんなかった

       あのエレベーターの中……
       君、どんな顔してたと思ってる?」


        彼の手が私の頬を撫でながら
              唇を強くふさぐ

















         一度、二度、浅く重ねて





















     次の瞬間には舌を絡ませてくるほど
          深くて激しいキス














        息が足りない

        でも、離してくれない
        「やっと……誰にも邪魔されない


        好きにしていいってことだよね?」

















        そのままベッドに押し倒され
















       服の上から指先が
          焦れるように触れてくる







        乳首を
        舐め回される度に
        


        息が荒くなる












    「反応いいな。さっきから……
      ずっと俺のこと受け入れる
             準備できてたんだ。」















     耳元に吐息混じりの声が落ちるたび
                背筋が震える













        さっきの我慢が嘘みたいに
         彼の動きは荒くて

         でもどこか必死で優しい
       「今日は離さない。朝まで……
         君の全部、俺のものにする。」
    言葉より先に、熱が交わる。

        










        















       ふたりだけの世界が


       静かにでも確かに
         深く溶け合っていった





        エロチックな夜だった






       

    ホテル一室妄想日記後編


       「もう我慢しなくていい」

         ピッという音とともに


        カードキーで開いた部屋のドア














        中に入って、扉が閉まった瞬間―

     
        私は彼に壁へ押しつけられた
        












          「……もう、限界。」

         低くくぐもった声。
        さっきまで押し殺していた欲が


        抑えきれずにあふれ出す
















         「ずっと……
       触れたくてたまんなかった

       あのエレベーターの中……
       君、どんな顔してたと思ってる?」


        彼の手が私の頬を撫でながら
              唇を強くふさぐ

















         一度、二度、浅く重ねて





















     次の瞬間には舌を絡ませてくるほど
          深くて激しいキス














        息が足りない

        でも、離してくれない
        「やっと……誰にも邪魔されない


        好きにしていいってことだよね?」

















        そのままベッドに押し倒され
















       服の上から指先が
          焦れるように触れてくる







        乳首を
        舐め回される度に
        


        息が荒くなる












    「反応いいな。さっきから……
      ずっと俺のこと受け入れる
             準備できてたんだ。」















     耳元に吐息混じりの声が落ちるたび
                背筋が震える













        さっきの我慢が嘘みたいに
         彼の動きは荒くて

         でもどこか必死で優しい
       「今日は離さない。朝まで……
         君の全部、俺のものにする。」
    言葉より先に、熱が交わる。

        










        















       ふたりだけの世界が


       静かにでも確かに
         深く溶け合っていった





        エロチックな夜だった