- 到访日期
- 2024年6月3日
先日の試合にて負傷し本調子でないことを知っていたので、キャンセルしたほうが彼女のためと思いながらも、この機会を逃したら一生試合ができないと思い、彼女と交流戦にて戦ってきました。
なぜ、野球?と思った方もいると思いますが、彼女の写メ日記を見ている方はわかると思います。彼女が野球を愛しているからです。
敵地へ乗り込むため、エレベーターに乗りました。扉が開くと私の前で始球式が行われ、試合が始まりました。
1〜3回は負傷しているとは思えない彼女の可愛さ(一個人の意見)と攻撃に何度もヒットを打たれてしまいましたが、無失点で乗り切りました。
試合が動いたのは4回!彼女はバットにゴム製のものを付け、バットの上で敏捷な攻撃を繰り返し、三者連続ヒットで満塁!ここで彼女は寝そべり私に指導権を譲ったと見せかけ、足で私を固定し、ストレートしか投げれない状況を作り出し、私の剛速球を打ち返して満塁ホームラン!!(0-4)
5〜8回は試合が膠着し、お互いに相手の様子を伺いながら、攻撃するも、点が入りませんでした。
9回表、このまま負ける訳にはいかないと思い、初球からバットを振り続けました。何度も何度もバットを振り続け、ヒットを打ったり、ファールで粘ったりして、2アウト満塁のチャンスがやってきました。
本調子でない彼女はもう動くことはできませんでした。それでも私はバットを振り続けることをやめませんでした。私の体力が尽きる寸前、球場内に高く撃ち放たれた白いボールがフェンスを超えていく、いく、いった〜!満塁ホームラン!!数分間(体感的には数十分)に渡る攻防戦での同点ホームランは今でも記憶に残る名場面です。(4-4)
9回裏、完全に力尽きた私の目の前で、彼女の野球愛が爆発しました。負傷しているにもかかわらず、野球スイッチが入ると、止まらない話…そして、その話を楽しそうにしている彼女の姿に見惚れていた私の痛恨のエラーからのサヨナラランニングホームラン…(4-5)
私は彼女との交流戦に敗れてしまいましたが、白熱した試合を通して、自信と元気を取り戻せました。
負傷しているのに試合に出場した彼女は、まさにプロ野球選手であり、プロとしての誇りを持っている彼女と戦えたことを心から感謝しています。
容姿の好みは個人で違うと思いますが、野球好きな方はもちろん、詳しくない方も彼女との試合を楽しめると思います(少し抜けているというか天然なとこは可愛げがあってキュンとします)。
彼女のプレーは、メジャーでも注目されていますので、早く完治して、全力でプレーできますよう、読んでくれた方々も祈っていただけると光栄です…。
登载日期:2024年6月5日