- 到访日期
- 2024年6月10日
「で、今日は私になにをしてもらいたいの?」
美しい足を組みものうげに組み替え、あたかも私にはなんの関心など無いような口調で問われる。
タバコを吸う諸動作に見惚れる。
前回感じたが、完璧な女王様だ。
こちらは全裸だ。起立状態。
恥辱責め?
恥ずかしさのあまり恥部だけでも隠したい衝動にかられる。
問いに対してうまく返答できない。
「嵌めろ」
足元に首輪が投げられる。慌てて屈み拾い上げる。そのまま膝立ち。震える指で巻きつける。
さらにタイトに調整していただく。息がつまる。
「立て」
力一杯鎖が引っ張られ強制的に立ち上がされる。
「私がわざわざ希望を聞いてやっているんだ。ちゃんと答えろ」
私の目を覗き込む。その瞳からはなにも読み取れない。
「手を頭の後ろで組め」:
怖い。
乳首をいきなり掴み捻りあげられる。
悲鳴。
「どうだって聞いてるんだよ」
前回と違い、口調には荒々しさはない。むしろ静かだ。が、迫力がすごい。
バックをとられる。
背中に豊満な胸の感触を感じる。
今まで触れたくて触れたくて仕方がなかった乳房の感触。
楽しむまもなく、さらにキツく乳首がつねりあげられる。
一方で、意思に反してすでに勃起しはじめる。
「なにやっての。勃ってもいいなんていってないでしょうが」
涙ながらに
「前みたいにビンタと乳首責めをお願いします」
「それから?」
「顔面騎乗も」
「もっとあるでしょう?」
「御足で顔面を踏んでください」
「ふーん、足も好きなんだ」
「足の指を舐めさせてください」
もう少しでさらなる欲望を白状してしまうところだった。
こちらは私にはまだ早い。
ベッドにて
待ちかねていたビンタの嵐。前回以上に首が左右に吹き飛ばされる。
「こんなのがいいの?」
乳首責め
たった二つの突起物をいたぶる方法にこんなにバリーションがあるのか!
絶え間ない悲鳴。
ついで蝋燭責め。いつもAVで観ているような大きな赤い蝋燭ではなく白い
細身の蝋燭だ。前者は見栄えは派手だが低温ゆえにそれほど熱くはない。
しかし、白色の細身の蝋燭は使用方法によっては火傷をおこすことも
あるので使用時は注意せよと聞いたことがある。
えっ、いきなり乳首に?
したたり落ちる蝋。
絶叫。
乳首が蝋で隠されたところで熱さが軽減される。
一息。かと思いきや甘かった。
蝋がはがされ、一からはじまる。
なんども繰り返される。
絶叫の連続。
なんど叫んだかわからない。
目隠しをされる。
完全に自我が崩壊した私。
「いや、いや目隠しはいや、怖い怖い」もはや赤ちゃん言葉だ。
「うんうん、怖いよねー」「でも大丈夫」
そんな訳ない。
感覚が鋭敏になるのを感じる。
かわいそうな私の乳首。
捻りあげられ摘み上げられ吸い上げられる。
なにか道具を使っているのか?これまで以上に敏感になる。
そして蝋燭。
いつ落ちてくるのかわからないので身構えるタイミングがわからない。
逃げようとするが全体重が胸にかかっているため動けない。
ひときわ大きな絶叫。
顔面騎乗位
楽勝かと思いきや呼吸が全くできない。何度も繰り返される。
が、一方で女王様の御尻が踏んでいただいていることに感激する。
窒息して意識を失う寸前で解放される。
もしかすると一番危険なプレイかもしれない。
足責め
顔が踏み潰される。快感だ。願わくば足でガンガンと踏み潰されたい
が奴隷にはそんな要求はできない。
指舐め
一本一本丁寧に舐めさせていただく。至福の時。
おそらくその時の私の表情はうっとりしていたに違いない。
そして発射へ
ローションを塗りながら「今回はどれだけ我慢できるかね」クスクスと笑われる。
快楽責め?
射精寸前で離し、射精寸前で離しのサイクルが永遠に続くのでは思う。
どうやって「寸前」を読みっとっているのだろう?
「つぎに私に会うまで射精すんなよ」
「無理です。今日の余韻だけで何度も逝ってしまいます」
「お前の射精は、今後私が管理する。分かったよね?」
頷かざる得ない。他にどうすればよかったのだろう?
ハンドスピードがあがる。
体がのけぞる。もはや制御できない。
尿道口からどくどく湧き出てくるスペルマを見ながら、晎笑。
本当に楽しそうだ。
一方、私の方は悲鳴のあげすぎか声がでない。
それどころかベッドが降りることもできない。
ーーーー
自宅に戻った私はこう思う。
まだ正気を保っているか?
「正気を保つ?」そんなことはどーでもいいんだよ。心底から思う。
今を生きれば良いんだ。
登载日期:2024年6月22日