『赤い誘惑』〜Asuka〜

――鏡越しに視線が絡まった瞬間、世界が音を失った。
艶やかなレースの赤いランジェリーに身を包んだ彼女は、
まるで「誘っている」ことをわかっているかのように、
ゆっくりと首元のネックレスを撫でながら、こちらに微笑んだ。
「あすか…今日はちょっと大胆かも」
そう囁く唇から、ほんのりと甘い吐息。
レース越しに透けるやわらかな膨らみ。
腰にかかった細いストリングは、彼女の柔らかな肌をさらに引き立てる。
視線を外すことができない。
気づけば指先が、彼女のくびれにそっと触れていた。
するとあすかは、くすぐったそうに笑いながら、
ゆっくりとこちらに身を寄せてきた。
「触れてみる…?」
その声はささやきというより、挑発。
心臓の鼓動が、彼女の体温と同じリズムになっていく。
赤い下着の奥、まだ見ぬ柔肌のぬくもりを想像するだけで――
もう、限界だった。
――鏡越しに視線が絡まった瞬間、世界が音を失った。
艶やかなレースの赤いランジェリーに身を包んだ彼女は、
まるで「誘っている」ことをわかっているかのように、
ゆっくりと首元のネックレスを撫でながら、こちらに微笑んだ。
「あすか…今日はちょっと大胆かも」
そう囁く唇から、ほんのりと甘い吐息。
レース越しに透けるやわらかな膨らみ。
腰にかかった細いストリングは、彼女の柔らかな肌をさらに引き立てる。
視線を外すことができない。
気づけば指先が、彼女のくびれにそっと触れていた。
するとあすかは、くすぐったそうに笑いながら、
ゆっくりとこちらに身を寄せてきた。
「触れてみる…?」
その声はささやきというより、挑発。
心臓の鼓動が、彼女の体温と同じリズムになっていく。
赤い下着の奥、まだ見ぬ柔肌のぬくもりを想像するだけで――
もう、限界だった。