ミルクフォームの奥

平日の昼下がり、にぎわうスターバックス。
窓際の席、彼はカフェラテ、私はキャラメルマキアート。
一見普通のデート。でも、彼の指はテーブルの下で私の太ももをなぞっていた。
「バレちゃうよ…」
そう囁いたのは私なのに、彼の指先が止まることはなかった。
スカートの奥、下着の上からゆっくり、なぞる、押す、撫でる。
カップを持つ手が震え、フォームミルクが唇にこぼれる。
「…ほら、ミルクついてる」
そう言って彼が、私の唇を親指で拭う。
指についたそれを、そのまま…自分の口元に運んで舐めた。
一瞬、視線が合う。
熱い。コーヒーより、ずっと熱くて、刺激的。
こんな場所で、こんなことされて。
わたし…もう、帰れなくなりそう──。
平日の昼下がり、にぎわうスターバックス。
窓際の席、彼はカフェラテ、私はキャラメルマキアート。
一見普通のデート。でも、彼の指はテーブルの下で私の太ももをなぞっていた。
「バレちゃうよ…」
そう囁いたのは私なのに、彼の指先が止まることはなかった。
スカートの奥、下着の上からゆっくり、なぞる、押す、撫でる。
カップを持つ手が震え、フォームミルクが唇にこぼれる。
「…ほら、ミルクついてる」
そう言って彼が、私の唇を親指で拭う。
指についたそれを、そのまま…自分の口元に運んで舐めた。
一瞬、視線が合う。
熱い。コーヒーより、ずっと熱くて、刺激的。
こんな場所で、こんなことされて。
わたし…もう、帰れなくなりそう──。