溺れるくらい愛してよ

せなね、ちょっと触れられただけで
すぐビクッてなっちゃうの。
声も勝手に出ちゃうし、
足もプルプルってしちゃって…恥ずかしいよぉ。

「そんなトコで感じちゃうの？」って笑われると、
もっと敏感になっちゃって…
せなのカラダ、どうしちゃったのかなぁ…？

でもね。
お兄さんに触れられる時だけなの。
お兄さんの匂いとか、温度とか、
全部がせなの奥の奥に響いてくるの。

せな、どこまでが“好き”で、どこからが“エッチ”なのか、
もう分かんないくらい溺れちゃってる。

心も身体も、お兄さんのものになれたら――
それって、幸せってこと…だよね？

痛いのもちょっとだけなら好き。
乱暴なのも、優しいのも、どっちも欲しい。
お願いだから、せなのわがまま全部、
叶えてくれないかな…？

だってね、せな…
お兄さんに“可愛がられてる時間”が一番幸せなの。

もっといっぱい感じさせて。
いっぱい責めて、いっぱい甘やかして。

せなの全部、受け取ってほしいの。

…今日はベッドで、
お兄さんのモノにされちゃいますように。