その節は大変ご迷惑をおかけしまして…

誠に申し訳ございません🥲

 

どうも。

島娘のみゆきです。

子供の頃から絵を描くことが苦手です。

ある時、図工の時間に運動会の絵を描く課題があり、私は器械体操の絵を描くことにしました。

絵を描くことは私にとって、脳内の光景を画用紙に写し取る作業でした。

しかし画力が追いつかないため、上手く出力できないのです。人体構造的に有り得ない構図になり、背景の遠近も狂っています。

「失敗したから新しい画用紙が欲しいです」と先生に申し出たところ「長谷川さん(仮名)、絵に失敗はないのよ？自由に描いてご覧☺️」と諭され、

 

(でも人間の肘はこんな風に曲がらないもん！)(身体がぐにゃぐにゃになっちゃったんだもん！)(グラウンドの白線も歪んでるもん！)(失敗したって私が言ってるのに！)(何でわかってくれないの！)

 

胸中にぐるぐる渦巻く思いを言葉にすることが出来ず、さめざめと泣きながら、私はただ画用紙の前に座っていました。

 

後日、母は担任から「お宅のお嬢さん、完璧を求めるあまり絵を描けないんです。ご自宅での躾が厳し過ぎることはありませんか？😓」みたいな指摘を受けたそうです。

未だに「あの時はお母さん、どうしていいかわからなかった…」って蒸し返される黒歴史です。。。

 

ゴメンって。