🦀良いお客様悪いお客様の違い🦀

全国の頭のイカれた皆様くんにちは🦀

良いお客様と悪いお客様。
この違いって何なのかについて私の中の考えを書いていきたいと思います

私にとっての良いお客様とは

「私自身の成長に繋がる」
「私と一緒に時間を楽しもうとしてくれる」

そういうお客様が良いお客様です。

通う回数やチップの金額も
とても嬉しいですが、それは評価して頂いている証として捉えております。
なので頂いたからといって良いお客様になる訳でもなくかと言って渡さないから
悪いお客様になるという訳ではございません。


多少手厳しいことをおっしゃるお客様でも
そのご指摘内容が正しいのであれば、例え私自身が数日寝込むような
ショッキングな内容だったとしても結果自身の成長に繋がることでしたら
そのご指摘くださったお客様は結果として私にとって良いお客様になります
（今後接客したいかどうかは別になりますが）

事例として、私が実際に体験したお話です。
私がこの業界に入ってまだ日の浅い頃に出会ったお客様の話。

その頃から、私は馬を被って活動するようになり
日記も奇抜な他の子が書かないような内容であったため
一見すると会った時もすごく面白そうな印象を持つようなキャストだったと思います

ただ、私は元々コミュ障であった為面白い文章や動画を作ることが出来ても
お客様とのおしゃべりに関しては口下手で本当にダメダメでしたw
接客は結構無言になることも多く、日記の方が面白いキャストだったと思います。

そんな状態の中で、件のお客様がご来店されました。

お客様はきっとお笑い芸人のようなキャストを想像したのだと思います。
実際に会うなり、想像と違う私にご不満があったのでしょう
終始不機嫌なご様子でこちらの問いかけにもあまり応えてくれませんでした。

（もしかしたら、私のこと嫌いなのかな？）

そう思うくらいの不機嫌っぷりで歴の浅い私はどのように対処すればいいか分からず
何とか空気を良くしようとお客様に必死に語りかけたり自分なりに面白い話をしようと努めました。

ご対面して洗い場で身体洗いシャワーでお身体を流している時に
初めてお客様が口を開いてくださいました。何だろ？？っとお客様の言葉を待っていると

「君、日記やTwitterは面白いのに話は全然面白くないね」

その言葉からプレイが終わってお見送りするまで終始お通夜状態でした。

私もお客様も1回も笑わないまま終わった接客は初めてでした。

プレイや接客に関してのご指摘なら分かるのですが...
喋りのダメ出しなんて中々パンチが効いております。若手芸人かな？と自分を錯覚いたしました。

最初はめちゃくちゃブチキレました。
なんで風俗嬢なのに若手芸人みたいなダメ出しされなあかんねん、そもそもあのハゲの方がクソつまらんわ💢

そんな風に数日間は腑が煮えくりかえっておりましたが、ある時思いました。
「私が喋りがダメなのは事実。このままハゲに指摘されたままは悔しい。絶対見返してやる」

負けず嫌いの私は凹むどころか燃え上がりました。

喋りについて学ぶためにYouTubeで芸人さんの動画を見たり
バラエティ番組で司会者の話し方を研究したり、実際にトークのプロの仕事を体験するために
キャバクラに遊びに行って話し方や会話などを何回も通って学びました。

色々勉強して自分が1番しっくり来たのはキャバ嬢さんの接客でした
特にYouTubeで有名なキャバ嬢さんの接客のワンシーンが1番勉強になったと思います。

座学だけでは足りないのでコミュ障を克服するために、タクシーの運転手さんに自分から話しかけたり
普段は絶対に話さない美容室で自分から会話を進んでするようにしました。

そうしていく中でコミュ障を出さずに明るい接客ができるようになりました。
でも、やっぱ話が上手い他のキャストさんを見ると自分はどんなに努力しても口下手だなんですけどねw

それでも自分は昔に比べたらかなり成長したと思います。

あの時、あのハゲが私に「君はつまらない」と言わなかったら
自分はずっと変わることが出来ずに埋もれて風俗人生が終わっていたかもしれません。

そういった意味では、私が成長するきっかけをくれたハゲは良いお客様なのです。
ただ、殺したいほど嫌いです。でも、成長させてくれてありがとうございます。

長くなりましたが女の子に良い顔だけをするのが良いお客様ではなく
女の子に良い影響を与えられるお客様が私たちにとって最も良いお客様なのだと思います。

だからと言ってゴタゴタ文句言われるとNGにしちゃうので気をつけてね♪