袋とじ付き官能小説『春遠カラジウム(4)』
水樹結花の官能小説
『春遠からじ(4)』
給湯室で湯呑みを洗い終えた結花は、ポケットに隠してあった口紅を小指で塗り直すと、軽く上唇と下唇を擦り合わせ舌舐めずりをした。
いや、それだけではなかった。テーブルを拭く腰つきから、『飛んで火に入る夏の虫』如く、何かを求めPTA役員を引き受けたのではなかろうか…そんな思いを不謹慎にも馳せるPTA会長の安田が、結花の真後ろにピタリと密着させる姿まで写り出しているではないか。
『雑巾?そんなことはどうでもいいんだ。それより、ここで何を考えていたんだい?結花くん…。ひょっとして、ひょっとすると、この俺と……。こんなに美味しいキスは久しぶりだ。チュパ、チュッ、チュッ…ジュルル…。』
『春遠からじ(5)』に続く。
長野の安曇野の本格的な冬はこれから…雄大な大自然、連なる北アルプスの雪化粧は、今年も私の胸を温かくしてくれました。明日からの活力をありがとう皆さんにも不動の美しさとパワーを
水樹結花の官能小説
『春遠からじ(4)』
給湯室で湯呑みを洗い終えた結花は、ポケットに隠してあった口紅を小指で塗り直すと、軽く上唇と下唇を擦り合わせ舌舐めずりをした。
いや、それだけではなかった。テーブルを拭く腰つきから、『飛んで火に入る夏の虫』如く、何かを求めPTA役員を引き受けたのではなかろうか…そんな思いを不謹慎にも馳せるPTA会長の安田が、結花の真後ろにピタリと密着させる姿まで写り出しているではないか。
『雑巾?そんなことはどうでもいいんだ。それより、ここで何を考えていたんだい?結花くん…。ひょっとして、ひょっとすると、この俺と……。こんなに美味しいキスは久しぶりだ。チュパ、チュッ、チュッ…ジュルル…。』
『春遠からじ(5)』に続く。
長野の安曇野の本格的な冬はこれから…雄大な大自然、連なる北アルプスの雪化粧は、今年も私の胸を温かくしてくれました。明日からの活力をありがとう皆さんにも不動の美しさとパワーを