アナルフィストデー〜私の手が、君の中に消えていった日

「先日の忘れられない体験」

ちょっと特別なお客さんだった。

「フィスト希望してほしい。」
と聞いたときは、一瞬だけびっくりした。
正直、経験がなかった。AVでしかみたことがない。でも、嫌じゃない。むしろ…好き、やってみたい♡

奴はとても優しく、落ち着いた雰囲気の人だった。

シャワーでお身体を洗ってあげて
プレイをして沢山いじめたあとに
「両手入れて欲しい。」
と言われドキドキした。

グローブをつけて、ローションをたっぷりと。指一本目が入った時、身体がふっと緊張するのがわかる。
でも、すぐにゆるんだ。ちゃんと呼吸も合わせてくれてる。

二本、三本、じわじわと進むうちに、あたしの心は興奮してきた。
こんなに奥まで触れてしまっていいの？って。
でも、彼の表情を見ると、それが間違いじゃないって思えた。

「…もう少し、いいですか？」
小さく聞かれた時、何かがスイッチ入ったみたいに熱くなった。
そっと、手のひらの付け根まで入れた瞬間――
君の身体が大きく波打って、息を漏らした。

あたしの手が、中にいる。
なんて、不思議で、ちょっとだけ愛おしい感覚、、、
体温も、脈も、全部が掌から伝わってくるみたいだった。人間の体ってすごいね、
ローズってこうゆうこと言うんだ..と
まだまだ知らない快感って、たくさんあるんだなって。
そしてたぶん、私の中にもね。

もっと新しいことを知りたいと思える日でした。
素敵な体験をありがとう♡

また君に会いたいです。