書いたっけ！？

まりかが、
小学生の時、

おっかないダークな雰囲気を身にまとった男性教師がいた話は書いたことあるっけ！？(笑)

怖いといっても、
それも、
なにも、
べつに、
ヒステリックな怖さでは、ないですよ。

怒ったら、
なにか、
淡々と、
ロボットのような(笑)
抑揚のないような(笑)
そういうクールビューティな怒りかたなんですけど(笑)

かといって、
感情がないのとは違って、

本当にムカついているのが、
すんげー伝わってきて、

その場の空気が、
その場の色が、

「ピシッ」

みたいに変わるんです(笑)

すげー、ぶっこ、ろされそうな雰囲気(笑)

いや！
失礼ですけどね!
　
かといって、
冗談が通じない人とも違って、

笑ったり、
ふざけたりもしていた記憶があるし、

自分が、
とんでもなく失礼なことを、
ピーチクパーチク、

ずんずん、グイグイ言ってしまった記憶はあって、

周りから、
嫌われ者の私でしたけど(笑)

その先生に関しては、

極端な裏表とか、
極端な好き嫌いがないというか、

怒ったとしても、

長引かずに、
サッパリしているというか、

なんていうか、

うまく、
説明できないんですけどね。

歳とったら、
味覚が変わるというか、

こどものときは、

【あー嫌だ！
こっちに、こないで！
ダークマン！】

とか、
失礼なあだ名をつけていたと思いますけど、

いま思うと、

なかなか、
いい男だったと思います。

あれが、色気ですよ、色気。

そうそう、色気。

陰？

なんか、
たとえば、
死ぬと決めたら、

ごちゃごちゃ言わないで、

あっさり、
ふらっと、
いきなり、
屋上から身を投げたり！
電車のホームから！！
飛び降りそう！！！

言いたい放題(笑)

そーゆー雰囲気が、ありました。

ダークは、
ダークでも、

陰険なのとは、
また違って、、、。

思い出せるのは、
その先生の笑顔ではなくて、

(もちろん、
ふざけたり、
笑顔のときもあったんですけど)

職員用の喫煙ルームで、

その先生がタバコを吸いながら、
何気なく顔をあげて、
私のことを見たときの顔を、

ふと思い出す時があります。

セクシー！