壊されるのにもっと欲しくなる

最初は、こわかった。
触れられるだけで息が詰まるような感覚。
奥を叩かれるたびに「壊れちゃう…」
って何度も思った。
でも——それがクセになってしまったの。
喉の奥を塞がれて、声すら奪われるのに。
脚を開かされて、
どこまで深く突かれるのか分からないのに。
カラダの中、何度も何度もかき回されて、
もう何も考えられないのに——
気づいたら、また欲しくなってる。
ぐちゃぐちゃにされて、
泣きながらイかされて、
「もう無理…」って言ってるくせに、
指先が、腰が、自分からまた求めてしまう。
優しくされるより、
乱されるほうが奥まで響くなんて……
知らなかったんだ。
——壊されるのに、もっと欲しくなる。
カラダって、こんなにも正直。
今夜も、あの奥まで。
全部、ぜんぶ、壊されたいの。
最初は、こわかった。
触れられるだけで息が詰まるような感覚。
奥を叩かれるたびに「壊れちゃう…」
って何度も思った。
でも——それがクセになってしまったの。
喉の奥を塞がれて、声すら奪われるのに。
脚を開かされて、
どこまで深く突かれるのか分からないのに。
カラダの中、何度も何度もかき回されて、
もう何も考えられないのに——
気づいたら、また欲しくなってる。
ぐちゃぐちゃにされて、
泣きながらイかされて、
「もう無理…」って言ってるくせに、
指先が、腰が、自分からまた求めてしまう。
優しくされるより、
乱されるほうが奥まで響くなんて……
知らなかったんだ。
——壊されるのに、もっと欲しくなる。
カラダって、こんなにも正直。
今夜も、あの奥まで。
全部、ぜんぶ、壊されたいの。