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  • CLUB39(クラブサンキュー)
    CLUB39(Tokyo Yoshiwara Soapland CLUB39)

    Shigure Diary

    ※女性プライバシー保護の為、画像・動画の保存等はお控え下さい

    【意思表明①】🎤なぜミスヘブンに出場するのか🎤長文

    10/28 18:31



     CLUB39に入店する以前は
    デリバリーのお仕事をしていた。
    (歴で言えばそっちの方が長い)


     ミスヘブン総選挙の存在はその頃から知っていた。
    しかし当時の自分は出場する権利がなかった。


     この業界にいれば一度は耳にしたことがある「ミスヘブン総選挙」。
     大手情報サイト「シティヘブン」か毎年開催している、ネット投票によってグランプリを決める総選挙。

     ミスヘブンは誰でも出られるわけではなく、
    店舗で出場人数が限られている。
    選ばれるためには、実力や影響力、いろんな力が必要だった。

     端的に言えば、キャストとして出場するための全ての力が足りなかった。そして相応しい部門もなかった。



     出たい気持ちはあった。

     このお仕事に対して真摯に向き合っているキャスト様方は、向き合い方の多様さはあれど、かっこよく見えた。
     当時僕と関わってくださった、ミスヘブンに出場されていたキャスト様方は、麗しく強かで聡明な方ばかりだった。人気であることが一眼で伺えるほど魅力が溢れていた。






     このお仕事にたいしての想いや始めたキッカケ、理由、人との関係性。セクシャリティ。
     僕なりにこのお仕事に魅力を感じているし、「ただ下半身が気持ち良ければオッケー」という単純さは思考の中に皆無だった。


     しかしやはり僕は、記号的な女性性を纏うことがどうしてもできず、どうしたらいいのかわからなかった。キャラクターや写真一枚にしても、そもそも"ミス"という敬称から遠さがあった。僕が口にするのには他者的すぎた。














    (当時の僕↑パネル写真)






     「黒崎しぐれ」として吉原で働きはじめ、おかげさまでたくさんのお客様に恵まれ日々満了、過去一忙しくさせていただけるようになった。
     (このお店以前のお客様方のことも、今ももちろん大切です)



     昨年、初めてミスヘブン総選挙出場のお声掛けをいただいた。

     部門は昨年から創設された「方言or声自慢」部門。



     声は、それぞれが独自のものである。
     女性性がピックアップされがちなこの業界で(お風呂屋だと特に顕著なイメージ)、その言葉を纏うことができずに、自分の性自認や在り方をそのまま載せている僕の、
     露出以外で見せられる身体的特徴。

     たいへん多くの口コミからも読み取れるように、お客様からもご好評いただいている、この声。

     それを活かせる部門。


     ずっと出てみたかったミスヘブン。


     正直なところ、ミスヘブンそのものに関して、近頃あまり明るい話がなく頭を抱えるような内情が顕になっているのも知っている。


     でもそれは、僕に会いに来てくれるお客様にとって、そんなゴシップは関係ないことだ。
     
     
     





    ②へ続く。





    🔹黒崎しぐれ🔹




    【意思表明①】🎤なぜミスヘブンに出場するのか🎤長文



     CLUB39に入店する以前は
    デリバリーのお仕事をしていた。
    (歴で言えばそっちの方が長い)


     ミスヘブン総選挙の存在はその頃から知っていた。
    しかし当時の自分は出場する権利がなかった。


     この業界にいれば一度は耳にしたことがある「ミスヘブン総選挙」。
     大手情報サイト「シティヘブン」か毎年開催している、ネット投票によってグランプリを決める総選挙。

     ミスヘブンは誰でも出られるわけではなく、
    店舗で出場人数が限られている。
    選ばれるためには、実力や影響力、いろんな力が必要だった。

     端的に言えば、キャストとして出場するための全ての力が足りなかった。そして相応しい部門もなかった。



     出たい気持ちはあった。

     このお仕事に対して真摯に向き合っているキャスト様方は、向き合い方の多様さはあれど、かっこよく見えた。
     当時僕と関わってくださった、ミスヘブンに出場されていたキャスト様方は、麗しく強かで聡明な方ばかりだった。人気であることが一眼で伺えるほど魅力が溢れていた。






     このお仕事にたいしての想いや始めたキッカケ、理由、人との関係性。セクシャリティ。
     僕なりにこのお仕事に魅力を感じているし、「ただ下半身が気持ち良ければオッケー」という単純さは思考の中に皆無だった。


     しかしやはり僕は、記号的な女性性を纏うことがどうしてもできず、どうしたらいいのかわからなかった。キャラクターや写真一枚にしても、そもそも"ミス"という敬称から遠さがあった。僕が口にするのには他者的すぎた。














    (当時の僕↑パネル写真)






     「黒崎しぐれ」として吉原で働きはじめ、おかげさまでたくさんのお客様に恵まれ日々満了、過去一忙しくさせていただけるようになった。
     (このお店以前のお客様方のことも、今ももちろん大切です)



     昨年、初めてミスヘブン総選挙出場のお声掛けをいただいた。

     部門は昨年から創設された「方言or声自慢」部門。



     声は、それぞれが独自のものである。
     女性性がピックアップされがちなこの業界で(お風呂屋だと特に顕著なイメージ)、その言葉を纏うことができずに、自分の性自認や在り方をそのまま載せている僕の、
     露出以外で見せられる身体的特徴。

     たいへん多くの口コミからも読み取れるように、お客様からもご好評いただいている、この声。

     それを活かせる部門。


     ずっと出てみたかったミスヘブン。


     正直なところ、ミスヘブンそのものに関して、近頃あまり明るい話がなく頭を抱えるような内情が顕になっているのも知っている。


     でもそれは、僕に会いに来てくれるお客様にとって、そんなゴシップは関係ないことだ。
     
     
     





    ②へ続く。





    🔹黒崎しぐれ🔹